予備試験の行政法攻略
こんばんは、アポロです。
今日は予備試験の行政法で確実にAを取るための勉強法についてまとめていきます。過去問は平成26年度以外全て解いた上で添削してもらったので、傾向は掴めています。また、今年の行政法でAをとった友人の意見も参考にしています。
〜分析〜
・難問はあまり出ない
・処分性、原告適格、訴えの利益、本案勝訴要件のいずれかがほぼ確実に出る
・「実力」が点数に反映されやすい
〜指針〜
・高いレベルの争いになるので、完全解答に近い答案を作成する意識を持つ
・具体的な論証よりも、抽象的なパターンと判例の判断枠組みを暗記する方が重要
・主張→反論→再反論の出題形式に慣れる
〜2019年度予備試験と今後の予想〜
・原告適格(2年ぶり3度目)が出題された
・再反論で何を書けばいいかよくわからない悪問
・形式を死守した上で暴論を書かなければ相対的に上位と思われる
・現場思考的な問題も出題されたが、ここでは差はつかないはず
・周期的に来年度は本案勝訴要件(裁量論)が出そう
この科目のコスパは良いです。普通に勉強すればA評価が取れる科目だと思います。
〜具体的な勉強計画〜
・論Mや答練の問題を復習する(答案構成のみで十分)
・重要な論証・解法パターン・判例の枠組みを暗記する(未出題の判例は要注意)
・予備試験の過去問を復習する(答案構成のみで十分)
・事例研究行政法で裁量論と個別法解釈を磨く(答案構成のみで十分)
←夏と秋に一回ずつチャレンジしたのですが、両方挫折しました。かなりオーバースペックな気がするので、予備試験合格後に再々チャレンジします。応用的な知識を身につけるのはやめて、基礎的な知識の再現性を上げることに注力します。
・短答の勉強と平行してやる(短答と論文の親和性が高い)
こんな感じですかね〜。問題へのアプローチを間違えずに丁寧に当てはめをすれば確実にAが取れる科目だと思うので、それらの能力を中心に磨いていきます!