予備試験無双

2020年予備試験で上位合格を狙う漢のブログです

平成29年司法試験刑事訴訟法

 こんにちは、アポロです。時々過去問生活7日目、今日は平成29年司法試験刑事訴訟法を解きました。

 完全な初見ではないですが、実際に答案を書いたのは初めてです。かかった時間は119分でした。

 出題趣旨は具体的な当てはめ中心に書かれていたのに対し、採点実感は理論面中心に書かれていました。捜索差押え・弾劾証拠の理論面はほぼ完璧に理解していたため、本問は、採点実感よりも出題趣旨から学ぶことの方が多かったです。なので、今回は、出題趣旨から学んだことについて簡単に書きます。

 

 

〜出題趣旨から学んだこと〜

・設問1①は、「甲方を拠点にした組織性が疑われる覚せい剤の密売事案であること」、「覚せい剤は立証上重要な証拠であること」、「事前の捜査によって甲方には甲のほか乙、丙が出入りしており、捜索時に複数人が在室している可能性があったこと」を落とした。捜索時の状況そのものではない部分にも重要な事実はあるので、気をつける。

・設問1②は、「同バッグに甲の管理権が及んでいるかどうかを検討」できていないが、これを明確に検討している答案は比較的少数なので、今後気をつければ足りる。

・設問1③は、「差押対象物件は、覚せい剤、ビニール袋、注射器、手帳、メモなどの比較的小さい物が含まれていること」、「事前捜査により甲は甲方を拠点に覚せい剤を密売している疑いがあったこと」、「丙は甲方に頻繁に出入りしていたこと」を落とした。設問1①と同様、捜索時の状況そのものではない重要な事実を落としている。各事実の指摘それ自体に1点くらいの配点がありそうなので、①と③で合計6点近く失点している。自分の事実認定の甘さを自覚する必要がある。

・設問2は、特に問題なく書けた。

 

 

 こんな感じですかね〜。刑法同様、応用論点も含めて網羅的にバランス良く書けたので、上位答案を書けたと思います。予備試験と比較しても、分量は増えているものの、難易度はそれほど変わりません。ただ、当てはめで使うべき事実が想像以上に多く、それらを拾い切れなかったことは反省しています。文字通り「問題文の事実を書き写す」くらいの気迫で当てはめなければ、超上位の答案にはなりません。司法試験でも刑訴は確実な得点源にしたいので、次回のテーマは「問題文の事実を全て拾う」にします。

 

 今日の一曲…nobodyknows+ - シアワセナラテヲタタコウ