予備試験無双

令和2年予備試験合格(短答・論文・口述全て二桁前半の順位)

予備試験口述の合格発表前夜

 こんばんは、アポロです。予備試験口述の合格発表まで、残り約18時間となりました。非常に落ち着かない気持ちですが、今の気持ちを素直に文字に起こそうと思います。

 正直、めちゃくちゃ怖いです。手応え的に下位5%に入っているとは思えないし、論文発表の時よりも自信はあります。でも、怖いんです。口述直後は解放感に浸り、そこから数日は口述再現の作成・インターンの申込み・飲み会等で忙しかったため、口述の結果を考えずに済みました。しかし、それらが落ち着いてからは、ふと「やはり落ちているのでは?」と不安になり、唐突に過去の不合格再現を見て自分のと比べるなどしていました。それで少し平常心を取り戻しては、経済法の過去問を解いていました。そうすると、過去問が全然解けないことに焦り、口述のことなど考えずに済みました。こんなことを、今日まで繰り返してきました。

 ただ、今日の16時辺りからは、いよいよ落ち着かなくなりました。万が一落ちたらと思うと、「せっかく呼んで頂いたインターン先にどう顔向けして良いかわからない」、「今年また短答から頑張れる気がしない」、「ロースクールに気持ち良く進学できる気がしない」などと色々な思いが湧いてきました。今日は論点解析経済法を復習していたのですが、事案が全然頭に入ってきませんでした。ダラダラと効率の悪い勉強をし、先ほどようやく復習が終わりました。こんなに効率の悪い勉強をするくらいなら遊べよって感じなのですが、経済法への焦りも加速するばかりで、どうしていいかわかりませんでした。なんかもう、頭の中がぐちゃぐちゃでした。

 間違いなく、これまでの人生で最も緊張する結果発表です。明日の16時まで平常心を保っていられる気がしません。なので、論文の発表と同様、明日は昼から宅飲みして、泥酔した状態で結果を見ます。

 割と自信のある自分でもこんな状態なので、多くの受験生は不安なのだろうと思います(特に「刑事→民事」の日程の方)。涼しい顔して当然のように口述に合格していた先輩方も、きっと前日くらいはソワソワしていたはずです。そう思うと、あと18時間、なんとか頑張れそうです。

 結果は、明日中にこのブログで報告します。