論文直前答練 法律実務基礎科目(民事・刑事) 第1〜2回
こんばんは、アポロです。
先ほど伊藤塾から『論文直前答練 法律実務基礎科目(民事・刑事) 第1〜2回』の答案が返却されたので、その反省と今後の勉強の指針について書きます。
〜第1回〜
・民事…37点(推定A)
・設問1(1)…「Xが本件債権に対応する債務を相続した事実」の要否に言及できなかった
・設問4…「処分証書の形式的証拠力○→特段の事情なければ事実認定○」と書けなかった
・刑事…36点(推定A)
・設問3(1)…280条1項を落とした
・設問3(2)…「重要な情状にかかわる事項」という指摘ができなかった
〜第2回〜
・民事…36点(推定A)
・設問2(2)…「弁済の提供の抗弁」が機能しない理由の説明が不十分だった
・設問3…「Z→Y…債務不履行に基づく損害賠償請求」という可能性に気付けなかった
・刑事…30点(推定B)
・設問1(2)…「管理権の同一性」という問題に気づかず、的外れなことを書いた
・設問2(1)…供述内容の分析が雑だったため、「Aの自白」という部分を指摘できなかった
〜総括〜
・全体的に点数は安定している(特に民事)
・民事は、知識レベルの失点はなかったので、要件事実の論じ方などのアウトプットが課題
・刑事は、問題文の読み方・分析が雑なせいで大きく外した問題があるので、気を付ける
・全体的に、基礎的な問題と現場思考問題のバランスが良く、非常に勉強になった
〜今後の勉強の指針〜
・とにかく「穴をなくす勉強」をする(全科目共通)
・民事は、請求の趣旨・訴訟物・要件事実を忘れないように繰り返す
・刑事は、手続的な条文知識を再確認する
・予備試験過去問・答練で今まで書いた事実認定問題について、改めて自己添削してみる
こんな感じですかね〜。本番で知識レベルの失点をしないために、復習を繰り返します。