コンプリート論文答練 総括
こんばんは、アポロです。コンプリート論文答練の答案が全て返却されたので、その総括について書きます。
〜憲法〜
・平均33点→推定B(○)
・インプットには若干不安が残るが、アウトプットのブラッシュアップの方が必要
・答練で書く練習をしつつ、知らない知識を補充していけば十分
〜行政法〜
・平均36点→推定A(○)
・インプットには全く問題ないので、あとはアウトプットを継続して維持するだけ
・短答を通じて判例の理解を深める
〜民法〜
・平均36点→推定A(◎)、優秀答案×2通
・インプットには若干不安が残るが、論点学習はコスパが悪いのでしない
・予備試験や旧司法試験の過去問で民法的思考力を維持するだけ
〜商法〜
・平均34点→推定B(×)
・インプットは問題ないが、アウトプットの練習を積む必要がある
・答練や過去問の演習の機会を増やす
〜民事訴訟法〜
・平均34点→推定B(×)
・インプットは全く問題ないが、アウトプットの練習を積む必要がある(実際に答案を書く)
・答練を通じて論述力を磨く必要がある
〜刑法〜
・平均32点→推定B(×)
・総論は問題ないが、各論のインプット及びアウトプットに問題がある
・答練を通じて各論の力をつける必要がある
〜刑事訴訟法〜
・平均31点→推定B(×)、優秀答案×1通
・インプットとアウトプットが共に怪しい
・公訴と証拠(特に伝聞)に不安が残るので、理解を深めつつアウトプットをする必要がある
〜法律実務基礎科目〜
・平均33点→推定B(×)
・民事の要件事実が怪しいので、正確にインプットする必要がある
・刑事は比較的安定しているので、現状維持で足りる
〜まとめ〜
・要インプット…刑法、刑事訴訟法、民事実務
こんな感じですかね〜。半分以上の科目が目標点に到達しておらず、全然『無双』できていない結果となりました。非常に悔しいです。
しかし、同時に、これは前向きに捉えるべき結果だと思います。なぜなら、私にはまだまだ伸び代があるということが客観的に明らかとなったからです。私の性格上、この答練で本当に『無双』してしまうと短答後に「論文?余裕っしょ」という感じで手を抜いてしまう可能性ありました笑。そのため、この答練でボコボコにされたことで、「危機感」や「緊張感」を持って短答後の勉強に取り組むことができます。直前答練こそは『無双』したいですし、本番ももちろん『無双』したいです。そう考えると、今回の失敗は成功への布石なのかもしれません(正当化完了!)
短答試験から論文試験までは54日しかないので、その間に最低でも108通は答案を書くと決めています(=毎日平均2通)。そして、当然ですが、まずは短答試験に受かる必要があります。緊急事態宣言を出すとか騒がれている状況ですが、予備試験の開催の可否は私の努力ではどうすることもできないので、そのようなニュースは正直どうでもいいです。2020年はコロナの年でもなければ、オリンピック延期の年でもないです。私が予備試験で『無双』する年です。私にとってはそれが全てです。絶対に上位で受かります。