コンプリート論文答練 行政法 第1〜4問
こんばんは、アポロです。
『コンプリート論文答練 行政法 第1〜4問』の答案が返却されたので、その反省と今後の勉強の指針について書きます。
〜第1問…34点(推定A)〜
・ゴミみたいな採点者に当たった(コピペ添削、具体的な指摘0、その割に厳しい)
・判断過程審査で、考慮要素の重みづけを個別法から行えてなかった(自己添削)
〜第2問…36点(推定A)〜
・東京12チャンネル事件のキーワードである「表裏の関係」を書き忘れた
・原告適格の当てはめで根拠条文を間違えてしまった(あり得ないミス)
〜第3問…20点(推定D、書き直し)〜
・行政側が裁量逸脱濫用を主張するという問題に戸惑い、裁量論で書き負けた
・当てはめの中で反論を書くという出題意図に応えられなかった
・当てはめの中で評価が抜けている部分があった
・本番に近い雰囲気を感じる良問だと思った。こういうあまり考えたことがない問題にうまく対応できない点で、自分の実力不足を痛感した
〜第4問…38点(推定A)〜
・規制権限不行使の大前提となる裁量の認定を忘れた
〜総括〜
・知識は問題ないが、論述力は不足していると感じた(特に当てはめ)
・裁量論の論述で減点されることが多かった(=苦手分野)
・主張反論型の問題にも対応できていなかった(致命的)
・国家賠償法の対策をしていた成果が出せて良かった
〜今後の勉強の指針〜
・行政法は答案を書く量を増やす(特に知識より当てはめ勝負の問題)
・裁量論の問題の数をこなす(実際に書く)
・行政法では反論は当てはめの中ですることが多いことを意識する(憲法と違う)
・最新判例も注意深く勉強する(意外と出る)
行政法は得意科目のつもりだったのですが、相対的に見るとそうでもないことに気づきました笑。第3問のような現場思考要素が強い問題こそ差をつけるチャンスなのですが、自分は見事に爆死しました。本番ではこうならないために、裁量論や主張反論型、当てはめなど、苦手なところを集中的に勉強していこうと思います。
では、2月にまた会おう、行政法!