予備試験無双

令和2年予備試験合格(短答・論文・口述全て二桁前半の順位)

勉強開始から1年経過→「優秀答案、キモチェェ〜〜〜!!!」

 ういっす、アポロです。

 今日で勉強開始してから丁度1年が経過しました(2018.12.10〜)。

 1年前の今日、何もわからない状態から基礎マスターの憲法を聴き始めました。憲法9条が論文に出ると思って必死に復習したり、補講の多さに絶望したりしてましたね(伊藤塾あるある笑)。

 そして、先ほど発表されたコンプリート論文答練の民法第2問で優秀答案に選ばれていました(42点、1位)。そう考えると、何か、感慨深いものがあります。自分も一応ここまでこれたんだな〜、と。もちろん優秀答案に選ばれたことが合格レベルにあることを意味しませんし、私より良い答案なのに採点者のせいで低い点数をつけられた人もいるはずです(正直、今回は採点が甘かった)。ただ、自分の努力が少しづつ認められ始めている気がして、嬉しいということです。

 そもそも私は「最速合格」を目標に勉強してきて、それに失敗したため、「上位合格」という目標に切り替えたという経緯があります。周りには「半年は厳しくない?」的な反応をされましたが、その度に「黙れよ凡人が」と思っていたし、本気で半年で予備試験に受かる自信がありました。周りにも合格宣言していたので、短答落ちた時は自分でも驚いたし、周りにも驚かれました。とにかく自分のプライドが傷ついて、自分も結局凡人なんだな〜、と少し悲しくもなりました。でも、それは同時に上位合格できるチャンスがやってきたということなんだと前向きに捉えて、何とか切り替えることができました。要は、私があくまで「上位」合格にこだわる理由は、傷ついたプライドを完全に回復するためなのです。

 

 というわけで、この1年を簡単に振り返ってみたいと思います。

 2018年12月〜2019年1月…基礎マスター(狂ったように聴き続けた)

 2月.…論文マスター(全然わからなくて絶望)

 3〜4月上旬…答練や過去問でひたすら答案を書く(やっと書けるようになった)

 4月中旬〜下旬…短答対策開始(思ったより難しくて焦る)

 5月上旬〜短答本番…怒涛の追い上げ(模試では162点、「いける」と確信)

 短答後…自己採点で不合格確信(悔しいとかより、驚いた。飲み歩く日々)

 6〜7月…ゼミ、バイト、遊びの日々(大学生活をエンジョイ)

 8月…やっと勉強開始(それでも結構遊んだ)

 9月…民訴と刑法を仕上げる(やっと勉強のスイッチが入った)

 10〜12月…コンプリート論文答練をペースメーカーに勉強(現在)

 

 こんな感じですね。勉強以外にも色々と生活は充実していますし、楽しく勉強できる環境を与えてくれる両親やゼミの教授には感謝しかないです。来年必ず上位で受かって有言実行したいので、この程度のことで天狗にならずに努力を続けていきます!

 P.S. ブログの名前が長すぎたので、今日から「予備試験無双」に変更します