予備試験の刑事訴訟法攻略
こんばんは、アポロです。
今日は「予備試験の刑事訴訟法のコスパ良い勉強法」について書きます。
〜分析〜
・論点抽出は容易なので、当てはめで勝負が決まる
・論証を丸暗記する重要度はかなり高い
・「実力」が点数に反映されやすい
〜指針〜
・旧司法試験を徹底的にやり込む
・理解したことを正確かつ迅速にアウトプットする訓練をする
・60分以内に当てはめの充実した答案を書き終える訓練をする(刑法との兼ね合い)
〜2019年度予備試験と今後の予想〜
・シンプルかつ論点抽出も容易で、当てはめで勝負がついた(ハイレベルな争い)
・点数を稼ぐ嗅覚の有無で差がついた印象(どこを厚く書くかというメリハリ)
・来年度の出題は、接見交通権、自白法則、伝聞法則あたりと予想
この科目のコスパはかなり良いですね。予備試験では基本的なことしか聞かれませんし、勉強期間(知識量)が少なくてもA評価が取れる科目の一つだと思います。ただ、逆に言うと、いくら知識や論理的思考力があっても、当てはめが微妙だと評価が伸び悩む科目でもあります(刑事系の特徴)。また、刑事系は書くことが多いため、時間との闘いにもなります。その意味では、がむしゃらに知識を入れたり思考力を鍛えるより、答案作成(当てはめ・時間管理)のテクニックを身につけることが重要だと思います。
〜具体的な勉強計画〜
・判例・答案例・優秀答案の当てはめで盗めるところは盗む(当てはめも覚える)
・規範と当てはめのバランスが良い答案を60分以内に書く練習をする
こんな感じですかね〜。刑訴のキーワードは「論証」「当てはめ」「60分」だと思うので、それらを意識した勉強をして確実にA評価が取れるように頑張ります!