コンプリート論文答練 刑法 第1〜4問
こんばんは、アポロです。
『コンプリート論文答練 刑法 第1〜4問』の答案が返却されたので、その反省と今後の勉強の指針について書きます。
〜第1問…30点(推定B)〜
・因果関係の認定が甘かった
・物理的片面的幇助に飛びついて、幇助犯を成立させてしまった(反省)
〜第2問…44点(推定A)〜
・ほぼ完璧な答案が書けた(過去最高得点)
・強いて言えば、正当防衛と過剰防衛の相場感を知らずに正当防衛で書いた
〜第3問…38点(推定A)〜
・詐欺利得罪の処分意思の要否の論述が怪しかった
・途中で大きく論述内容を変更したため、紙面不足で強盗致傷があまり書けなかった
〜第4問…30点(推定B)〜
・深読みしすぎて偽計業務妨害罪を書かないというミスをした(反省)
・職務の適法性の論点は、単純な勉強不足であまり書けなかった
〜総括〜
・全体的に尻すぼみの答案になった(4ページ目がかなり雑)
・論点落としはなかったが、理解が怪しいものはあった(処分意思、職務の適法性)
・深読みしすぎた結果、基礎的なことをあえて書かないことが多かった(反省)
・字が大きい上に論述が冗長で、紙面不足になることが多かった(バランス悪い)
〜今後の勉強の指針〜
・『刑法事例演習教材【第2版】』の各論の事例を総復習する
・「最後の方が雑になる癖がある」という自覚を持って、答案を書くようにする
・「周りの受験生が何を書くか」という意識で初見の問題を解く
・ひらがなは小さく、論証はコンパクトに書き、メリハリある答案を書く練習をする
まぁ、結局まとめると、①各論の総復習と、②答案書く練習をすることに尽きますね。②に関しては、刑法については答練で書けば充分だと思っているので、①が最優先ですね。各論知識は短答に直結するので、そろそろ詰めていこうと思います。総論の難しい理屈に関しては死ぬほど勉強したので、あとは軽く復習すれば足りると考えています。刑法はもうそれほどやることがないので、これくらいしか書くことがないです笑。
さて、先ほど期末テストが終わり、今日から春休みになりました。にしても、こんなに解放感ないテスト終わりは初めてですね笑。テスト終わったら毎回友達と飲んでたのに、今日は答練に直行したため、さらにテストを受けた気分でした笑。正直、テスト終わりの今が一番テスト前の気分です(?)。なぜなら、次に私が受ける大きなテストは予備試験の短答だからです。実はテスト期間は予備試験の勉強から少し離れて現実逃避できていたのかな、とも思います(と言っても数日ですが笑)。
春休みは2ヶ月以上あり、ここの過ごし方で合否は変わると思います。これまで成績優秀者の常連だったとしても、油断してたら普通に他の受験生(特に大学生)に抜かれることもわかっています。春休みは、新歓飲み、ゼミ合宿、追いコンなど様々なイベントがあり、意外と時間がないのかな、とも思っています。なので、一日一日を無駄にせず、勉強と遊びのメリハリをつけて突っ走ります!