予備試験無双

令和2年予備試験合格(短答・論文・口述全て二桁前半の順位)

令和元年予備試験法律実務基礎科目(刑事)

 こんにちは、アポロです。毎日過去問生活44日目、今日は令和元年予備試験法律実務基礎科目(刑事)を解きました。

 完全な初見ではないですが、実際に書いたのは初めてです。かかった時間は83分でした。

 

 

〜個人的な反省〜

・設問1…第三者を介したBとの口裏合わせについて、AのBに対する影響力について言及できなかった。

・設問2…証拠⑤から認定できる事実に一切言及できなかった。

・設問5…「321条1項1号書面には署名押印は不要」という通説を知らなかったため、「上記の供述録取書にはBの『署名若しくは押印』(321条1項柱書)もあると考えられる」と書いてしまった。一応、公判廷で被告人が被告人質問調書に署名・押印するのを想像し、その必要性については疑問を抱いた。ただ、判例も知らないのに条文の要件を不要という勇気はなかったので、条文に忠実に検討した。現場レベルでは、「録取の正確性が担保されている」ということくらいは書けたかもしれない。

 

 

 こんな感じですかね〜。特に悩ましい問題もなく、民事実務と同様、過去問と比べて簡単でした。ただ個人的には、事実認定問題で重要な事実を落としているのはまずいと感じました。「記載されている証拠は全て使い切る」という気持ちで問題文を読み、「何とかこの証拠を使えないか?」という意識を持って設問を検討することが必要だと思いました。

 

 今日の一曲…Logic - Still Ballin (feat.Wiz Khalifa)